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保証金とは?
信用取引を始めるにはまず担保を用意しなければなりません。この担保があなたの信用へとつながるわけです。
保証金とは、最低保証金とも呼ばれ、信用取引をする際に、あらかじめ証券口座に入っている必要があるお金です。つまり、この最低保証金を満たす金額が証券口座に入ってないと、信用取引はできません。この最低保証金は、証券会社によって30万円~50万円の間で決められています。
信用取引で担保として差し入れる保証金を委託保証金といい、委託保証金として利用できるのは現金のほかに株式などもありますが、利用の可否は証券会社ごとに異なります。
現金はその金額がそのまま担保評価額となります。現金以外の有価証券の場合は、その時価から一定の掛け目を掛けた金額が担保としての評価額となります。東証1部上場銘柄なら、一般的に担保としての掛け目は80%。株価が1,000円なら評価額は800円です。この株式を1,000株持っていれば、80万円が担保評価額となります。もちろん、株価が動けば担保としての評価額は変わってきます。
委託保証金の最低金額(最低保証金)は、各証券会社によって異なります。また、「約定代金の何%」という委託保証金率が設けられており、その基準も証券会社によって30~40%と異なります。たとえばオリックス証券の委託保証金率は33%、最低保証金は30万円です。委託保証金率が33%とは「約定代金の33%分の保証金が必要」ということ。差し入れた委託保証金の約3倍強に相当する約定代金までなら取引できるということです。
50万円の取引をする場合、委託保証金率が33%なら必要となる委託保証金は16万5,000円ですが、最低保証金が30万円と定められていれば、取引金額にかかわらず最低でも30万円は差し入れておかなければなりません。委託保証金が最低保証金を割った場合、追加の保証金を差し入れなければならないので注意が必要。委託保証金は余裕を持って準備した方が安心です。